欧米諸国では1980年代半ばからペットの問題行動で悩む飼い主が増加し、日本でも1990年半ばから同じ状況になりつつあります。
私たち、「人間」にとって、吠えたり、噛んだりという行動は問題行動でも、犬猫にとってはごく当たり前の行動であったりします。私たちと動物の気持ちに差異が生まれてしまったとき、問題行動は生じ、エスカレートしていく場合がほとんどです。そして問題行動が手に負えなくなったら、犬猫を手放す飼い主も少なくありません。
こういった問題を防ぐためにも、英国や欧米諸国には、ペット(心理)行動カウンセラー、Pet Behaviorist/Pet Behaviorist(ペットビヘイビアリスト)が存在しています。
ペット心理行動カウンセラーとは、生態学、心理学、行動学の視点から犬猫がなぜそのような行動をとるのかを理解してやり、ペットと飼い主の間にたって、話し合い、ペットの行動を修正していく専門家です。そして、問題行動を治療するだけでなく、これから先に起こりうる問題を未然に防ぐ仕事も行動カウンセラーの仕事です。犬や猫の種類、性別、個々の性格や生活環境を考慮し、治療や予防を行います。
佐藤 えり奈
ペット心理行動カウンセラー
第一種動物取扱業登録証
京都市登録第 170012号
電話:080−3789−1586
メール:
月曜日〜土曜日
10:00〜19:00
イヌの気持ちがわかる67の秘訣(SBクリエイティブ)2015年2月16日発売
2月28日までに予約された方には、本書のイラストレーターさんほたてぃーのさんのスマートフォン用特製デジタルカレンダーがもらえます!
7月20日のAll about犬に掲載されました。ペット心理行動カウンセリングのお仕事や症例も載っています。
9月9日スノードリーム株式会社にて「犬の問題行動」セミナーを行いました。